注文住宅を建てるには現金がいくら必要？目安をご紹介します！
注文住宅を建てる方のほとんどは住宅ローンを利用されますよね。
しかし住宅ローンを利用する場合でも、自己資金として現金で支払わなければいけないものがあることはご存知でしょうか。
今回は、注文住宅を建てるためにいくら必要なのかの目安をご紹介します。
ぜひお役立てください。
□注文住宅を建てるときに必要な自己資金額の目安とは
注文住宅を建てるために用意しなければいけない自己資金は、頭金と諸費用、入居費用の3つです。
それぞれについてご説明します。
まず頭金についてです。
頭金とは、物件の価格から住宅ローンの借入額を引いた金額のことです。
一般的には頭金として物件価格の1~2割程度用意される方が多いです。
つまり、3,000万円の注文住宅の場合頭金が300~600万円という計算になりますね。
しかし、必ずしも頭金を用意しなければいけないわけではありません。
最近は頭金ゼロのフルローンや、頭金が少額でも利用できる金融機関が多いです。
手元に残す金額と借り入れ額とのバランスを考えて、頭金の金額を決めるようにしましょう。
次に諸費用についてです。
諸費用の目安は、物件価格の5%程度です。
例えば3,000万円の物件の場合、150万円程度と考えておきましょう。
諸費用を住宅ローンに組み込める金融機関もありますが、現金で支払うのが一般的です。
最後に入居費用についてです。
家具や家電の購入費や引っ越し代も、頭金や諸費用とは別で手元に残しておく必要があります。
入居費用はご家庭によって異なりますが、目安は物件価格の5%程度です。
□自己資金が足りない場合の解決策をご紹介
自己資金が足りないときに検討すべき方法は2つあります。
1つ目はつなぎ融資を利用することです。
家を建てる際の着工金や中間金を支払うことが難しい場合もありますよね。
そういった場合には、つなぎ融資を検討しましょう。
つなぎ融資を利用することで、諸費用などの支払いに必要な資金を一時的に立て替えられます。
しかし、つなぎ融資は住宅ローンに比べ金利が高めに設定されていることもありますので、利用時には十分に注意が必要です。
2つ目は分割実行を利用することです。
分割実行を利用できる金融機関であれば、住宅ローンの実行を何度かに分けられます。
例えば、土地の引き渡し時と建物の完成時の2回に分けて資金を受け取れます。
ただし、金融機関によって仕組みやルールが異なりますので、予め情報取集することが大切です。
ご自身にあった借り方ができるプランを選びましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てるために必要な自己資金の目安金額をご紹介しました。
これから注文住宅を建てようと検討中の方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また、当社はお客様のご要望に沿った提案を大切にしております。
富山市周辺で注文住宅を検討中の方は、お気軽にご相談ください。
