注文住宅を建てるスケジュールはどのくらい?スムーズに進めるコツを紹介します!
注文住宅の検討を初めてから引き渡しまでにはある程度の期間が必要です。
しかしそうなると「どのくらいの期間を見込んでおけばいいのかな」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、注文住宅を建てる際のスケジュールの目安と計画をスムーズに進めるコツをご紹介します。
□注文住宅を建てるのにかかる期間の目安とは
どれくらいこだわって注文住宅を建てるのかによって、かかる期間も変わってきます。
そのためここでは、目安となる期間をご紹介しますね。
注文住宅が完成するまでの流れは大きく分けて7段階あります。
1段階目は土地探しです。
土地探しにかかる期間の目安は1週間から3ヶ月程度です。
注文住宅を建てる際に土地から購入する場合には、土地探しから始める必要があります。
2段階目は施工店の決定です。
この段階にはおよそ1ヶ月程度の期間がかかります。
土地を決めたら、次は実際に住宅を設計・建築してくれるハウスメーカーや建築会社を選びましょう。
その際には、ホームページやモデルルームなどを見て、どのような住宅を作っているのか確認することがおすすめです。
当社はインスタグラムでも事例を紹介していますので、ぜひご参考ください。
3段階目は住宅ローンの申し込みです。
住宅ローンの申し込みには2週間から1ヶ月程度を見込みましょう。
住宅ローンの申し込み時期は明確に決まっているわけではありません。
しかし建物の着工までに、予想外の出費が発生する場合もあります。
そういった時に自己資金を確保できない場合を想定して、早めにローンを申し込むことをおすすめします。
4段階目は住宅プランの決定です。
ここではおよそ2週間~1ヶ月程度かかります。
施工業者との打ち合わせをすると、住宅プランが提示されます。
そのため、ご自身にあったプランを選びましょう。
5段階目は工事の契約と地鎮祭の実施です。
ここは1週間程度を見込んでおけば良いでしょう。
6段階目は施工です。
工事の規模によりますが3~4ヶ月程度が目安となります。
施行中も、進行状態を確認するために足を運ぶこともおすすめです。
7段階目は竣工・最終確認・登記です。
この段階ではおよそ1ヶ月程度が目安となります。
最終確認を完了して登記を行うことで、物件が引き渡されます。
そうすると、いよいよ注文住宅を手に入れられますので引っ越しの準備を進めましょう。
□注文住宅の建築スケジュールをスムーズに進めるコツとは
スケジュールをスムーズに進めるためには、事前準備がとても大切です。
ここでは事前準備として大切なことのうち、3つをご紹介します。
1つ目は建てたい住宅のイメージを明確にすることです。
外観や内装、間取りなどのイメージを大まかにでも決めておくと、打ち合わせをスムーズに進められます。
この時、家族みんなで意見を出し合うと、後々トラブルが発生することを極力防ぐことができますよ。
2つ目は予算を決めることです。
注文住宅を建てる際、どうしても想定外の費用が発生してしまう場合があります。
そのため余裕を持って予算を設定することで、トラブルや仕様変更が起きづらくなりますよ。
3つ目は優先順位を決めておくことです。
注文住宅は自由度が高い分、どこまでもこだわりを追求できてしまいます。
しかしその分、費用が高くなってしまうことも少なくありません。
予算内でなるべく理想に近い住宅を実現するためにも、あらかじめ優先順位を決めておくことがおすすめです。
□まとめ
今回は注文住宅を建てる際のスケジュールの目安と、計画をスムーズに進めるコツをご紹介しました。
どのくらいの期間がかかるのか事前に把握した上で、余裕を持って注文住宅を建てましょう。
また本記事でご紹介したようなポイントを押さえて、スムーズに建築スケジュールを進めましょう。