注文住宅をお考えの方へ!予算オーバーした時に意識すべきことをご紹介!
注文住宅を建てる際、予算をオーバーしてしまうのはよくあることです。
注文住宅は自由度が高いからこそ、ついあらゆる部分にこだわりたくなってしまいますよね。
しかし、予算を超えてしまうのはなるべく回避したいでしょう。
そこで今回は、予算オーバーの原因とオーバーしてしまった時の対処法をご紹介します。
□予算オーバーの原因とは
予算オーバーしてしまう原因は4つあります。
1つ目は注文住宅でかかる費用を知らないためです。
注文住宅を建てるために必要な資金額や住宅ローンで借りられる金額を知らないと、予算設定が上手くできません。
そのため、まずは何にどのくらいの資金が必要なのか、またどのくらいの住宅ローンを借りられるのかを把握しましょう。
2つ目は優先順位を付けられていないためです。
注文住宅でこだわりたいポイントは、人によってそれぞれでしょう。
したがって、ご自身がこだわりたいポイントや、逆にこだわらなくて良いポイントを整理して優先順位をつけることはとても重要です。
3つ目は入居後の費用を考慮できていないためです。
家は、建てた後にもランニングコストが発生します。
初期費用が高くても、性能が高ければ入居後のコストを抑えられます。
そのため、予算設定は長期的な目線を持って行うことが大切です。
4つ目は補助金や助成金制度を知らないためです。
条件を満たすことで、国の補助金制度を利用できる場合があります。
また、自治体によっては助成金制度を活用できるところもあります。
どのような補助金制度や助成金制度を利用できるのか、事前に情報収集して上手に活用しましょう。
□予算オーバーした時の対処法とは
予算をオーバーしてしまった時の対処法を2つご紹介します。
1つ目は総二階にすることです。
総二階とは、1階と1回の形状や面積を同じにする立て方のことです。
構造部と屋根の工事が最小限で済むため、大幅なコストダウンを期待できます。
また外壁の凹凸を減らすことも、施工面積が少なくなりますので、同様にコストカットの効果が大きいでしょう。
2つ目は設備のグレードを再検討することです。
暖房設備、キッチン設備などでハイグレードな機器を選択している場合には、標準仕様のものにするとコストダウンになります。
ただし、安易にグレードを落としてしまうと、使い勝手が悪くなりストレスを感じてしまう可能性があります。
設備のグレードについて考える際には、使用頻度や利便性などをしっかりと考慮し、ご家族で話し合って決めましょう。
□まとめ
今回は、予算オーバーの原因と予算オーバーしてしまった時の対処法をご紹介しました。
予め対処法を知っておくと、予算設定時に役立てられるでしょう。
これから注文住宅を建てようとお考えの方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また富山市周辺で注文住宅を検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。