家の予算はどのように決めたら良い?決め方を解説します!
「注文住宅を建てたいけど、どのように予算を決めたら良いのかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、注文住宅の予算を決めるときのポイントをご紹介します。
ぜひお役立てください。
□注文住宅を建てるためにかかる費用の相場とは
2020年に行われた調査によると、注文住宅を建てる際の費用は全国平均で約3,500万円です。
土地付の注文住宅を建てる際の費用の平均は約4,400万円ですので、住宅のみの費用と比べると900万円程度の差がありますね。
しかし、注文住宅を建てるための費用は、住宅を建てるエリアによって異なります。
一般的に、住宅購入にかかる平均費用は首都圏が最も高い傾向にあります。
また、土地も一緒に購入する場合には、土地代と住宅購入費のバランスが大切になります。
土地の坪単価は、エリアや土地の形状によって異なりますので、ご自身の予算に合わせて土地を選びましょう。
□予算の決め方のポイントとは
続いて、予算を決める際のポイントを3つご紹介します。
1つ目は用意できる金額を明確にすることです。
注文住宅の場合、家の内装や間取り、設備、外観などあらゆる所を一から設計出来ます。
ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、マイホームを建てられるのは、注文住宅の最大の魅力でしょう。
しかし自由に設計できる分、予算の幅も広くなります。
あまりこだわりを詰め込みすぎると、ご自身の資産や年収から外れたマイホームになってしまうかもしれません。
そうなると、後々の生活が辛くなってしまう恐れがあります。
そのため、まずは用意できる金額を把握することで、予算設定がスムーズに行えるでしょう。
2つ目は自己資金額を算出することです。
住宅購入にあたって、住宅ローンを利用する方は多いでしょう。
しかし、住宅ローンの対象になるのは、原則的に土地の取得費や住宅建築費、設備工事費などに限られます。
そのため、登記費用や引っ越し費用、家具家電購入費といった費用は自己資金で用意しなければいけません。
こういった費用は、物件価格の5~10パーセントが相場と言われています。
例えば、3,000万円の注文住宅を購入した場合、150~300万円程度の費用を手持ち資金から捻出する必要があります。
また、上記のような住宅関連の費用の他に、生活費やお子様の学費、病気や怪我で働けなくなった時のリスクに備えるためのお金も必要です。
したがって、自己資金としていくら投じられるのかを慎重に検討しましょう。
3つ目は住宅ローンの借入額を決めることです。
住宅ローンの返済額は、一般的に年収の20~25パーセントくらいに抑えるのが理想的とされています。
そのため、ご自身の年収や金利、ローンの返済期間から算出した金額から、頭金を差し引いた金額が住宅ローンの借入額の目安の金額です。
こちらはあくまでも目安の金額ですので、無理なく返済できる範囲で住宅ローンを借り入れましょう。
□まとめ
本記事では、予算を決める際の決め方のポイントをご紹介しました。
注文住宅の費用相場も合わせてご紹介しましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
また、当店はお客様のご要望に合わせたご提案を大切にしております。
富山市周辺で注文住宅を検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。