家を建てるために必要な諸経費とは?相場もご紹介します!
家づくりお役立ち情報
2022.01.22
注文住宅の見積書には、建物の工事費用など以外に「諸経費」という項目が記載されている場合が多いです。
見積書を正しく把握するためには、この「諸経費」について詳しく理解しておくことが大切ですので、今回詳しく解説します。
ぜひお役立てください。
□注文住宅の費用の内訳について
注文住宅を建てるためには、主に土地代、建築工事費、諸費用の3つの費用が発生します。
ここでは、それぞれについて解説します。
まず土地代についてです。
現在土地を持っていない方が注文住宅を建てる場合には、土地を購入する必要があります。
一般的に、土地代は都市部の土地であればあるほど高くなります。
そのため、ほかの出費とのバランスも考えた上で購入する土地を検討することが大切です。
次に建築工事費についてです。
建築工事費には、本体工事費と付帯工事費の2つがあります。
本体工事費とは、建物を建てるために必要なお金のことを指します。
本体工事費には、仮設工事や基礎工事などの構造づくりにかかる費用から、外装や屋根、窓といった住宅設備を設置するための費用も含まれます。
一方で、門や庭、駐車場などの工事費は付帯工事費に該当します。
また、照明やカーテンの取り付け工事なども付帯工事費に含まれます。
最後に、諸費用についてです。
諸費用と似た言葉で、諸経費というものがあることはご存知でしょうか。
諸費用とは、建築に必要なコストを広く捉えたものです。
例えば、住宅ローンの手数料や地鎮祭などの費用、さらには引っ越し費用やご近所の方への挨拶回りの費用などが含まれる場合もあります。
一方で諸経費とは、建物を建てるための手続きにおいて必ずかかる費用を指します。
具体的には、設計費用や、請負契約の印紙代などが含まれます。
諸費用と大きく異なるのは、「かけないと建物を建てられない費用である」という点です。
□諸経費の相場とは
諸経費の相場は、総費用の5パーセント程度とされています。
しかし、契約する会社や事情によっては20パーセント程度で組まれている場合もあります。
先ほどもご説明したように、諸経費には建物を建てる上で必要な費用が含まれています。
それでも、諸経費の内容について疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
もし、見積書に記載されている諸経費の内容についてご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。
□まとめ
今回は諸経費について解説しました。
費用相場も合わせてご紹介しましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
また当社は家づくりにおいて、お客様のご要望を大切にした提案をいたします。
富山市周辺で注文住宅を検討中の方は、お気軽にご相談ください。