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注文住宅のローンはどうすればいい?注意点について解説します!

家づくりお役立ち情報
2021.11.11

注文住宅を建てる際、住宅ローンを組む方は多いでしょう。
しかしそれを組む際には、いくつか気を付けておくべきポイントがあります。
そこで今回は住宅ローンの手続きの流れとその注意点について解説します。
ぜひお役立てください。

□住宅ローンの手続きの流れとは

土地を購入して注文住宅を建てる場合、注文住宅を建てる前に土地の代金を支払う必要があります。
そのため多くの場合、住宅ローンは土地を取得する用と建物を建てる用の2つに分けられます。

注文住宅を建てる際の住宅ローンの手続きの流れとしては以下の通りです。
まず、土地売買契約を結びます。
この段階で土地の手付金を支払う必要があります。

その後土地と建物の住宅ローンの申し込みを行います。
そしてローンが承認され、土地の分の金銭消費貸借契約を締結すると融資が行われ、土地代金の決済と引き渡しが行われます。

土地の引き渡しが完了したら、注文住宅の設計や建築請負契約の締結に進みます。
その後建物分の金銭消費貸借契約を締結します。
そして建物の引き渡しが行われる時点で、融資が行われます。

 

□住宅ローンの注意点とは

住宅ローンを組む際に気をつけていただきたいポイントは2つあります。
1つ目は、申し込みは原則として土地と建物をセットで申し込むということです。

住宅ローンとはあくまでも、居住するための土地と建物を担保に融資を行うローンです。
そのため建物の計画が不明瞭な場合、土地の売買契約を済ませていても審査を受けることはできません。
従って住宅ローンを申し込む時には、建築会社とプランを決定し役所に建築確認申請を行い、承認される必要があります。

2つ目は融資が行われるタイミングは土地と建物で異なるという点です。
先ほどもご紹介した通り、土地分の融資は決済が行われるタイミングで行われます。
一方で建物分の融資は、原則として引き渡しが行われる時点で行われます。

しかし注文住宅の場合、建物が完成するまでに、中間金や完工金などを支払う必要があります。
そのためこれらの金額に関しては、自己資金で支払わなければいけません。
自己資金での支払いが難しい場合にはつなぎ融資を利用する方法もあります。

つなぎ融資とは、住宅ローンが融資されるまでに必要となる金額の支払いのために一時的に借りられるローンのことです。
住宅が完成し、ローンの融資が実行されたら、その分のお金を使ってつなぎ融資を返済します。

中間金などを自己資金から支払うことが難しいと思われる場合にはつなぎ融資の利用を検討してみてください。

 

□まとめ

本記事では住宅ローンの流れと注意点について解説しました。
注文住宅を検討中で、特にローンを組もうと考えている方の参考になれば嬉しいです。
またご不明点などがありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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