融資を受けるための条件は?住みよい家づくり資金融資制度について解説
富山県で住宅の購入を考えているみなさん、住宅ローンの返済額を抑えたいと思っていませんか。
住みよい家づくり資金融資制度の対象であれば、融資を受けられるかもしれません。
□住みよい家づくり資金融資制度について知っていますか?
富山県が提供する「住みよい家づくり資金融資制度」は、子育て世帯や県外からの定住世帯の住宅取得やリフォームを応援するための制度です。
条件を満たせばこの制度を利用して住宅ローンの返済額を抑えられる可能性があります。
子育て世帯では具体的には、以下の3つの世帯タイプが対象です。
1: 多子同居
23歳未満の3人以上の子どもが、現在同居している、または同居しようとしている世帯です。
2: 三世代同居
本人を含む3世代が、現在同居している、または同居しようとしている世帯(子どもまたは孫が23歳未満の場合)です。
3: 三世代近居
親世帯と同じ町内会(または直線距離500m以内)に居住しようとしている、23歳未満の子どもがいる世帯です。
□子育て世帯が住みよい家づくり資金融資制度を利用するメリット
「住みよい家づくり資金融資制度」を利用することで、対象の子育て世帯は住宅ローンの返済額を抑えることができます。
具体的には、以下のメリットがあります。
1: 最大500万円の無利子融資
多子同居と三世代同居のタイプに該当する方は、この制度を利用すれば、住宅ローンのうち最大500万円を実質無利子で借りることができます。
なぜなら利息相当額に対して全額利子補給を受けることができるからです。
つまり一度利子は払いますが、払った利子が全額返ってくるということです。
2: 三世代近居世帯への利子補給
多子同居と三世代同居の世帯タイプに該当しない場合であっても、三世代近居世帯に当てはまる場合は、利息が一部戻ってきます。
具体的には、払う利息1.6%のうち0.6%分の利子が戻ってきます。
3: 金融機関のローンと併用可能
住みよい家づくり資金融資制度は金融機関のローンと併用が可能です。
つまり本来金融機関から借りる予定だった金額のうち500万円を無利子もしくは1%の固定金利で借りることができます。
これにより、住宅ローンの返済額を抑え、毎月の返済負担を軽減できます。
□まとめ
「住みよい家づくり資金融資制度」は、子育て世帯が安心して住宅を購入できるよう、富山県が提供している制度です。
この制度を利用することで、住宅ローンの返済額を抑え、子育てや教育費など、他の生活費に余裕を持つことができます。
富山県で住宅の購入を検討している子育て世帯は、ぜひこの制度を活用して、夢のマイホームを実現してください。
当社では、お客様のニーズに合わせて高品質な家づくりを提供いたします。
富山市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。