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雨雪が多い家に住むなら知っておきたい!屋根や外構の選び方

家づくりお役立ち情報
2024.08.08

雪が多く降る地域に住むなら、快適な暮らしを実現するために、住まいの選び方は非常に重要です。
特に、屋根や外構は、雪の影響を受けやすく、適切な設計と素材選びが求められます。
この記事では、雪が多い地域での住まい選びにおける屋根や外構の選び方について、解説していきます。

 

□雨雪が多い地域での屋根選び

 

雪が多い地域では、屋根材の選び方が、住まいの快適性に大きく影響します。
以下では素材別に特徴を解説していきます。

 

1:和瓦

和瓦は、凍害や塩害に強く、雪の多い地域に適した屋根材です。
高温で焼き上げるため、瓦に含まれる水分が少なく、凍結による膨張や破損のリスクが低いのが特徴です。

 

2:平板瓦やガルバリウム鋼板

一方、平板瓦やガルバリウム鋼板などの金属製の屋根材は、凍害や錆の発生リスクが高い点に注意が必要です。
平板瓦は、裏側に釉薬が塗られていないため、水分を含みやすく、凍結による破損が発生する可能性があります。
ガルバリウム鋼板は、防錆性が高いと言われていますが、瓦と比較すると錆が発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要になります。

 

屋根材を選ぶ際には、地域の気候や積雪量、予算などを考慮し、専門会社と相談しながら最適な素材を選ぶようにしましょう。

□雪が多い地域で役立つ外構の選び方

 

雪の多い地域では、ガレージやカーポートなどの外構も、快適な生活を送る上で重要な要素となります。
ここでは、そんな雪が多い地域で役立つ外構の選び方について解説していきます。

ビルトインガレージは、雨や雪に濡れずに家に入れる動線を確保できるため、雪の多い地域では非常に便利です。

そして、カーポートは、車を雪や雨から守るだけでなく、外構のデザインとしても重要な役割を果たします。
雪の多い地域では、カーポートの設計には、家の構造や玄関の位置関係などを考慮し、雪が積もりにくい構造にすることが重要です。

また、雪が降った際に、車の出し入れがしやすいように、ガレージやカーポートの入り口に十分なスペースを確保しておくことも大切です。

□まとめ

 

雪が多い地域では、屋根材や外構の選び方によって、住まいの快適性が大きく変わります。
屋根材は、凍害や塩害に強い和瓦がおすすめです。
外構は、ビルトインガレージやカーポートなどを検討し、雪の影響を受けにくい設計にすることが重要です。
住まいを建てる際には、地域の気候や積雪量などを考慮し、専門会社と相談しながら、最適な屋根や外構を選ぶようにしましょう。

 

当社では、富山市周辺で家づくりを手掛けております。
気候に合わせた最適な建築を手掛けておりますので、ぜひ気になっている方はお気軽にお問い合わせください。

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