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基礎工事は梅雨の時期でも大丈夫?失敗しないための注意点と対策を解説

家づくりお役立ち情報
2024.07.30

これから家を建てる予定で、基礎工事の時期に梅雨時期が重なることを心配している方も多いのではないでしょうか。
せっかくの新築なのに、雨の影響で家が傷んでしまうのではないかと不安に感じている方もいるかもしれません。
そこで、この記事では梅雨の時期や雨の中における建築について解説していきます。

 

□基礎工事と梅雨の関係

 

梅雨時期は雨が多く、基礎工事に影響が出ないかと心配される方も多いですが、現代の施工では雨対策がしっかりされているため、適切な乾燥期間を設ければ、問題なく工事を進められます。

現代の施工会社では、雨濡れの対策がきちんとされていることがほとんどです。
例えば、屋根を短時間でかけることで、雨に濡れにくい状況をすぐに完成させられます。
また、防水シートを外壁にかけることで、雨に濡れず、壁を仕上げるまで乾燥期間を十分に設けられます。

梅雨時期に基礎工事を検討するメリットもあります。

 

・工期が空いている場合がある。
梅雨時期は、他の時期に比べて工事が集中しにくい傾向にあります。
そのため、工期が空いている場合があり、スムーズに工事を進められる可能性があります。

・価格交渉がしやすい場合がある。
梅雨時期は、建築会社にとって閑散期となるため、価格交渉がしやすい場合があります。


□基礎工事の工程別注意点

基礎工事は、家の土台となる重要な工程です。
工程別に、雨による影響とその対策について解説していきます。

 

1:コンクリートを流す段階

コンクリートを流す段階では、雨の影響を受けやすいので注意が必要です。
雨水がコンクリートに混入すると、強度が低下する可能性があります。
コンクリートが固まる前に雨が降ると、表面にひび割れが発生する可能性があります。

対策としては、

・雨天時は、コンクリートを流す作業を中止するか、雨よけの対策を講じる必要があります。
・コンクリートを流した後も、十分な乾燥期間を設けることが重要です。

 

2:コンクリートが固まった後の雨

コンクリートが固まった後の雨は、乾燥期間を設けることで問題ありません。
コンクリートは、ある程度乾燥しないと強度が十分に発揮されません。
乾燥期間が不足すると、コンクリートが弱くなり、ひび割れが発生しやすくなります。

対策としては、
・コンクリートが固まった後も、十分な乾燥期間を設けることが重要です。
・乾燥期間中は、コンクリートの表面に雨水が直接当たらないように注意が必要です。

 

3:床や壁などの他の工程

床や壁などの他の工程では、雨の影響を受けにくいですが、注意が必要です。
床材や壁材が雨に濡れると、変形したり、カビが生えたりする可能性があります。

対策としては、
・雨天時は、作業を中止するか、雨よけの対策を講じる必要があります。
・床材や壁材を濡らしてしまった場合は、すぐに乾燥させる必要があります。

□まとめ

 

梅雨時期に基礎工事を検討する際は、雨による影響を考慮し、適切な対策を講じる必要があります。
現代の施工では、雨対策がしっかりされているため、適切な乾燥期間を設ければ、問題なく工事を進められます。
また、梅雨時期は、工期が空いている場合や、価格交渉がしやすい場合があります。
これらのメリットを活かして、安心して基礎工事を進めましょう。

なお、当社では富山市周辺で皆さまの家づくりをサポートしております。
気候に合わせた施工を心掛けておりますので、快適な空間をお求めの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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