注文住宅をお考えの方へ！手付金について解説します！
注文住宅をお考えの方は、手付金についてご存知でしょうか。
住宅購入時に支払うのが手付金なのですが、詳しく知りたいという方も多いと思います。
そこで今回は、住宅購入時に支払う手付金の意味と、手付金について注意すべき点について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□住宅購入時に支払う手付金の意味とは？
手付金とは、住宅購入の際に必要な不動産売買契約時に先払いで支払う物件費用の一部のお金です。
手付金を支払うことは、売買契約が成立した証拠金であることを意味しています。
また、契約キャンセルや契約違反時の違約金としての意味も持っています。
そのため、買い手側の都合でキャンセルや契約違反による契約解消があった場合、手付金は返ってきません。
一方、売り手側の都合で契約が解消された場合には手付金が返金されます。
さらに、同額の違約金を売主から受け取れるので、実質倍の金額が返金されます。
このことを、手付倍返しと言います。
また、手付金は、物件費用の一部先払いのため、支払った手付金は頭金として充当が可能です。
□手付金について注意すべき点について
1つ目は、手付金の金額を少なくしてもらうことです。
先ほど紹介したように、手付倍返しがあるため、一見買い手・売り手と平等に見えますが、売り手側が契約をキャンセルすることはほとんどありません。
そのため、手付金が多いと、買い手側のリスクになるので、支払額を少なくしてもらうよう交渉してみましょう。
2つ目は、建築業者とのトラブルを防ぐことです。
買い手側から契約を解消するには、手付金を手放す必要があるため、契約後に態度を急変させる悪徳業者も存在します。
このような業者と契約しないためには、話し合いで合意した事項をすべて確認書に記載してもらうと良いでしょう。
3つ目は、手付金は現金で用意することです。
原則として、手付金は現金で用意する必要があります。
振り込みで双方納得したのなら、直接普通預金からでも問題ありません。
また、フルローンを予定している方も手付金は現金を用意してください。
その理由は、住宅ローンが借りられるのは、引き渡しの際の決済時だからです。
4つ目は、手付金はカードローンで借りないことです。
自己資金で手付金を用意できなかったとしても、カードローンで借りることは避けましょう。
カードローンで借金をしてしまうと、住宅ローンの審査に通らなくなってしまいます。
□まとめ
今回は、住宅購入時に支払う手付金の意味と、手付金について注意すべき点について紹介しました。
手付金とは、住宅の売買契約時に先払いで支払う物件費用の一部で、頭金として充当ができます。
富山市周辺で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
