マイホーム購入を検討中の方へ!購入費用は年収の何倍が目安?
「マイホームの購入予算は年収の何倍ぐらいなのか」
マイホームの購入をお考えの方で、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、年収倍率の全国平均と、年収に合わせたマイホーム予算の決め方について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□年収倍率の全国平均をご紹介!
マイホームの購入予算の目安を知る指標の一つに年収倍率というものがあります。
年収倍率とは、マイホーム購入者の年収に対する物件購入価格の比率を表す数値のことです。
例えば、年収1000万円の人が4000万円の住宅を購入する場合は、4000÷1000で年収倍率は4倍となります。
年収倍率について理解した上で、フラット35の利用者調査によると、年収倍率の全国平均は、6.5倍となっています。
この結果から、マイホームの購入予算の目安は年収の約6.5倍ということになります。
あくまでも目安ですので、この数字に囚われすぎないことも大切です。
□年収に合わせたマイホーム予算の決め方
*自己資金を決める
マイホームの予算を考える際、まずは頭金と諸費用に使う自己資金を決めましょう。
頭金の目安は、物件価格の1〜2割と言われています。
この数値を目安に、世帯年収や将来のライフイベントなどを考慮して決めると良いでしょう。
注意点としては、全てを頭金に回すのではなく、入居費用・生活予備費・将来の貯蓄を残した額を頭金にすることが重要です。
*年収から返せる額を検討する
住宅ローンの借入額を考えるにあたって、年収から毎月の返済額を考えることが重要です。
ここで活用するのが年収負担率という指標で、年間のローン返済額が年収の何パーセントを占めているのかを示す数値です。
無理のない返済を続けるためには、返済負担率が25パーセントまでなら大丈夫とされています。
ちなみに、この借入額は年収の7.1倍にあたります。
*頭金と住宅ローン借入額からマイホーム購入予算を決める
上記で求めた頭金と住宅ローン借入額を足して、購入諸費用を差し引くと、マイホームの購入予算が算出できます。
購入諸費用は、注文住宅の場合、物件価格の6〜10パーセントが目安なので、この数値で計算してください。
□まとめ
今回は、年収倍率の全国平均と、年収に合わせたマイホーム予算の決め方について紹介しました。
マイホームの購入予算は、年収の6.5倍が目安となります。
富山市周辺で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。